エイキの
現場ブログ
BLOG

ご存じですか?「植栽7つの雑学」。〔富山市の解体工事ブログ〕

こんにちは。

富山市の解体工事会社、EIKI Inc.(エイキ)です。

 

今回は、植栽について「7つの雑学」を記します。

 

 

植栽について、7つの雑学

 

 

なぜ「3つ」でもなく「9つ」でもなく「7つの雑学」というテーマにしたかと申しますと、

世の中には、「世界7大不思議」とか「七つ道具」とか7に関する言葉が多いからです。

 

他にも「七つの謎」、「虹の七色」、「7番勝負」、映画「七人の侍」、「七味唐辛子」、「春の七草」、「七福神」、「七夕」など。

西洋では「七つの大罪」、「ラッキー7」、「神は6日働いて1日休みにしたから1週間は7日間」という考えがありますね。

 

それにならって、タイトルを「植栽7つの雑学」にしました。

 

 

【目次】

 

0.人が7を意識する理由

 

1.植栽とは?

 

2.植栽の効果とは?

 

3.植栽の分類とは?

 

4.植栽選びのポイントとは?

 

5.植栽が不要となる時がくる

 

6.植栽の伐採(ばっさい)と伐根(ばっこん)

 

7.富山市の庭園と、アメリカ専門誌が選んだ日本庭園

 

8.富山市の解体工事は、エイキへ

 

 

0.人が7を意識する理由

 

 

 

では、なぜ「7」に関連した言葉や風習が多いのか?

人間にとって「7」が特別の数字なのはなぜか?

 

 

人が7を意識する理由

 

 

認知心理学では、「人の短期記録は、7個を覚えるのが限度」という説があるそうです。

この説は、アメリカの認知心理学者 ジョージ・ミラーさんが1956年に発表した「マジカルナンバー7±2」という論文が元です。

 

「世界の7不思議」や「七つ道具」という言葉が慣用句になっていますように、

7つまでが人間の短期記憶容量の限界であるようです。

 

他方、どんなことであれ7つ提示されれば、人は満足するようです。

それ以下だと、一部分の情報しかあたえられていないようで「不全感」を持つそうです。

例えば、「世界の4不思議」と言われると「他にも不思議があるのでは?」と不満に感じるとのこと。

「五福神」ではなんとなく福が足りないように感じますし。

ということで、人の認識にとっては、7つが多すぎず少なすぎずで良いらしいです。

 

 

 

【異論】

これに対して、ミズーリ大の心理学教授ネルソン・コーワンさんが「短期記憶は7つではなく4つだ」という2001年の論文もあります。

電話番号や各種暗証番号は4桁が多いのも、「短期記憶は7つではなく4つだ」の表れかもしれませんね。

 

私にとっては、4つどころか3つまでの記憶が精いっぱいです。

(-_-;)

 

 

と、前置きがながくなりましたが、植栽の7つの雑学、開始します。

 

 

 

1.植栽とは?

 

 

植栽の三つの意味

 

 

「植栽」という言葉には、三つの使い方があります。

 

1.「物としての植栽」

樹木、草花という物体の名前のことです。

例・・・「園芸店に行って、植栽を買おう」

 

2.「行為としての植栽」

樹木や草花を植える行為のことです。

例・・・「明日の日曜に植栽するぞ」

 

3.「目的としての植栽」

樹木や草花によって空間を機能的に構成する目的のことです。

例・・・「植栽の効果で庭を見てると心が和むね」

 

 

 

2.植栽の効果とは?

 

 

植栽の効果

 

 

7つの効果を述べます。

 

1.敷地と屋内の室温の調整。

2.採光・遮光など日差しの調整。

3.風通しの調整。

4.外からの目をさえぎる生垣としてのブラインド効果。

5.季節感と自然を感じる。住人だけでなく通りかかる人々も楽しめる。

6.ガーデニング作りの遣り甲斐。

7.最近は住宅デザインとしてのワンポイント作り。

 

 

 

3.植栽の分類とは?

 

植栽の分類

 

 

三つの観点で植栽を分類します。

 

1.年中葉を付けているか、季節によって葉を落とすか。

 

常緑樹と落葉樹に分類できます。

 

常緑樹とは、

・年間を通して葉がついている木のことです。少しずつ葉の入れ替わりをするので目立ちません。

・葉は厚みがある緑色が多く、比較的硬いです。

 

落葉樹とは、

・晩秋に葉が落ち、春に芽が出る木が多いです。

・春は芽吹き、夏には新緑、秋は紅葉、冬は落葉した枝ぶりを楽しみます。

 

例外:半常緑樹・半落葉樹とは、

・環境の変化によって、葉をつけたままであったり落としたりします。

 

2.陽の光を好むか、嫌うか。

 

太陽の光が苦手なもの、太陽の光が無ければ育たないものがあります。

それぞれ、植栽に適した環境が異なります。

 

陽樹とは、

・日当たりの良い場所が好みです。

・植栽するならば、年中陽が当たる南側の庭が適しています。

 

中陽樹とは、

・陽樹と陰樹、両方の性質を持つ木です。

・適度な日当たりと日影を好みます。

・植栽するならば、午前中は日当たりが良いが午後には日影の東側の庭が適しています。

 

陰樹とは、

・日当たりを嫌い、暗くて湿気を好みます。

・日当たりの悪い北側の庭や、北側でなくとも高木・中木によって日が遮られる場所が適しています。

 

 

3.背が高いか低いか。

 

成長しきった時点での高さで分類する場合もあれば、剪定など人工的な手入れによって高さをコントロールして分類する場合もあります。

 

高木とは、

・植栽時に3m以上ある樹木、または成木時に5m以上になる樹木のこと。

・植栽の中心的存在として目立ち、さらには木陰や空間を演出したりすることができます。

・注意点としては、成長後のイメージを持って植栽する必要があります。周囲の場所の確保と定期的な剪定が必要となるからです。

中木とは、

・植栽時に1.5~3m程度、または成木時に2~5mに成長する樹木のこと。

・高木でも剪定による管理によって3m以下の高さに保たれている樹木は中木としてみなされることが多いです。

・人の目線の高さに枝葉が生い茂るため、視線を遮るブラインド効果があります。

・高木と中木とは高さに違いがありますので、奥行を出すことができます。

低木とは、

・植栽時に1m未満で、成長しても1m前後の樹木のこと。

・剪定によって1m前後を常とする樹木ならば低木です。

・目線よりも低いため、エリアを区切ったり変化を持たせることが可能です。

 

 

 

4.植栽選びのポイントとは?

 

 

植栽の選び方ポイント

 

 

選ぶときのポイントを9つ挙げます。

 

1.敷地の日当たりの有無、土壌の質に合わせた植栽を選ぶ。

2.成長すれば大きくなる木があるので、数年後を想定して植栽の位置を決める。

3.部分ではなく庭全体を見通して、複数の植栽をバランス良く配置する。

4.植栽の高さと色合いに変化を持たせる。

5.形だけではなく葉っぱの手触りを感じてみること。苦手な方はトゲの有無にも注意。

6.香り(不快な匂い)に敏感な方は香りの強い植栽を避ける。

7.害虫の付きやすさを調べてから選ぶ。

8.視線をさえぎるブラインド効果を期待するならば、葉を落とさない常緑樹の低木や中木が無難。

9.隣家および隣接する道路に配慮して植栽を配置。

 

庭全体をイメージしながら植栽を選ぶのは楽しいものです。

 

特に、お子さんやお孫さんが生まれたときの記念植樹。

どんな樹を選び、どこに苗木を植えるかを考える時間はウキウキしますね。

すくすくと育つことを祈りながら。

 

 

5.植栽が不要となる時がくる

 

 

植栽が不要になる時

 

 

ご家族の成長と住環境の変化とともに、植栽が不要となることがしばしばあります。

 

例えば、

・子供が成長し、駐車スペースが必要となる。

・生垣が成長しすぎて隣家の敷地、あるいは道路にはみ出し迷惑をかける。

・仕事などが忙しくなり、手入れをする時間がとれなくなる。

・関心ごとが変わり、ガーデニングを楽しまなくなる。

・家族構成の変化で、増築スペースが必要となる。

・剪定をしていた家族が年齢を重ねて、庭仕事ができなくなる。

 

せっかく長い年数手入れをしてきた植栽ですので、撤去することは寂しいものかもしれません。

 

 

 

6.植栽の伐採(ばっさい)と伐根(ばっこん)の違い

 

伐採と伐根の違い

 

 

こちらには、植栽の始末について記します。

 

前章5章で挙げた理由により、植栽が不要となることがあります。

その際は、植栽を撤去することとなります。

 

植栽の撤去方法には2種類があります。

 

1.伐採(ばっさい)

地面の少しだけ上の幹を切断することです。

 

2.伐根(ばっこん)

地中に埋まっている根っこ部分も含めて植栽全体を撤去することです。

 

 

※参考弊社ブログ

「わかりやすい! 植栽の「伐採と伐根の違い」とは?」

 

 

 

7.富山市の庭園と、アメリカ専門誌が選んだ日本庭園

 

 

富山市の庭園

 

 

最後の雑学は、「見事な庭園」のご紹介です。

ランキングを記しますね。

 

アメリカの日本庭園専門雑誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』

10位 庭園の宿 石亭(広島)

9位 栗林公園(香川)

8位 佳翠苑皆美(島根)

7位 無鄰菴(京都)

6位 養浩館庭園(福井)

5位 山本亭(東京)

4位 御所西 京都平安ホテル(京都)

3位 湯村­常磐ホテル(山梨)

2位 桂離宮(京都)

1位 足立美術館(島根)

 

富山市の庭園ガイド(順不同)

旧馬場家住宅

教算坊(立山博物館)庭園

富山城址公園 日本庭園

薬種商の館 金岡邸庭園

富山県水墨美術館庭園 “五福山水苑”

富山県美術館 屋上庭園

豪農の館 内山邸庭園

 

 

 

以上、今回は「7つの植栽雑学」でした~

 

 

「わたしたちが富山市の現場で解体工事します!」

富山市の解体工事専門会社EIKI Inc.のメインスタッフ一覧はこちらのページへ!

 

富山の解体工事会社エイキのスタッフ紹介

 

 

8.富山市の解体工事は、エイキへ

 

有限会社EIKI Inc.は「日本で一番」清潔感のある、さわやかな解体工事を富山市から目指しております!!

 

  -連絡先-  

 

フリーダイヤル 0120-720-252

webお問い合わせはこちら!→「EIKI Inc. お問い合わせ」

LINEでのお問い合わせ、お見積もりも可能です!

富山市の解体工事に関連することでしたら、何でもお気軽にご相談願います。

 

 

富山県NO.1のアスベスト解体工事実績、技術力を誇る有限会社EIKI Inc.(エイキ)です!

”For the next generation” 次世代の為に・・・

 

〒930-0996 富山県富山市新庄本町3丁目 1-13

(国道と県道が交わる金泉寺交差点を県道沿いに南へ約2キロ。車で約4分です)

 

友だち追加

 

富山市から解体工事の情報発信中!

フォロー&登録よろしくお願いします!

「EIKI Inc. 公式Twitter」

「EIKI Inc. 公式Youtubeチャンネル」

「EIKI Inc. 公式Instagram」

「EIKI Inc. 公式TikTok」

 

求人中です。

engage 富山市の解体工事会社エイキの求人

 

 

エイキのスタッフSTAFF

『お客様の「困った」を解決いたします!!』
全てはお客様の笑顔のために !!

「私たちは、日本で一番 清潔感のある、さわやかな解体業者を目指しております!!!」

代表取締役木村 貴之

取締役専務中村 晃志

取締役常務柿沢 誠

営業部長田中 和也

解体事業部長豊田 陽介

アスベスト事業部長道林 敏明

営業野口 茉生