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ユンボ運転台からの視界 ~ 富山市の解体工事会社が写真で注意喚起 ~

こんにちは。

富山市の解体工事会社、EIKI Inc.(エイキ)です。

 

 

ユンボの周辺を通ります際に、私は責任者から

 

「危ないぞ、もっと離れろ」

 

としばしば注意をされておりました。

私としては、ユンボと距離を取っているから大丈夫だと思っていました。

 

繰り返すこと数回。

 

他の初心者も同様のことがあったようです。

とうとう、運転免許を持っていない者を対象に「ユンボ搭乗体験」を

責任者が催しました。

 

場所は弊社EIKI Inc.(富山市新庄本町)です。

 

今回は、実際にユンボの運転台に乗って気づきましたことを記します。

 

 

【目次】

 

1.ユンボとは

2.ユンボと自動車

3.運転席から撮った写真7枚

4.危険、危険、ユンボの周囲

5.富山市の解体工事は、有限会社エイキへ

 

 

1.ユンボとは

 

ユンボは解体工事現場のみならず、あらゆる建設現場で必要不可欠な重機です。

 

建設業界での正式名は「油圧式ショベル」と言いますが、富山市の多くの解体工事現場では

「ユンボ」と呼んでいます。

 

(「バックホー」という呼び方もあります。これは主に行政で使用される呼び方です)

 

 

CIMG2080

 

 

 

富山市の解体工事におけるユンボの役割は広範囲です。

 

「削る」「穴をあける」「つかむ」「砕く」「押す・引っ張る」

「破壊する」「持ち上げる・降ろす」「運ぶ」「掘る」「圧する」。

 

アームの先っぽについているアタッチメントを交換するだけで各種工事が可能です。

解体工事にはもちろん、富山市の建築現場になくてはならない重機です。

 

 

2.ユンボと自動車

 

富山市の身近な道路での自動車の運転を思い出してください。

 

運転席から360度全方向が見えるでしょうか?

前方と左右しか見えませんね。

 

ミラーを使用しても必ず死角があります。

 

 

20211119k01

 

 

「運転台は高いところにあるから、操作者からは周囲と自分が見えていると思う」

と、ユンボの周囲にいる人は思ってしまいます。

 

しかし実際は、ユンボの前方右側に設置されている装置とアームが邪魔になり、

視野が狭いです。ユンボ操縦者にとって、ユンボの周囲は死角だらけです。

 

では、声はどうか?

 

解体工事現場でユンボ操縦者に

 

「今、自分はここにいるよ」

 

とそばで叫んでも、操作者に声は届きません。

解体工事中はなおのこと、駆動音に遮られて聞こえません。

 

「自分の声は操作者に聞こえているはずだ」は危険な思い込みです。

 

自動車でも窓を閉めていると車外の音は聞こえにくいです。

ましてや、解体工事現場でのユンボ操作中は全くといってよいほど聞こえません。

 

 

3.運転席から撮った写真7枚

 

ユンボの運転席は結構高いところにあって、運転台まで上るにも大股です。

これは自動車と大違いです。

 

以下に、ユンボの運転席からの写真を載せます。

正面から右方向へと、時計回りに順番に撮影した写真です。

 

運転席から周囲がどんなふうに見えるか、視界をご確認ください。

 

 

【運転席はこうなっています】

CIMG2082

 

 

【真正面方向の写真です。自機のアームが見えますね】

 

 

【前方から、やや右側方向の写真です】

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【右側、真横方向の写真です。周囲はほぼ見えません】

20211119k24

 

 

【右側、真横から体をねじって少し後方を撮りました。周囲は全く見えません】

CIMG2086

 

 

【真後ろ方向、モニターに映った写真です】

後方は目視できません。

運転席に付いているモニター映像で確認します。

 

 

【左側、真横方向の写真です】

CIMG2085

 

いかがお感じになりましたでしょうか?

ユンボ運転席からの視界は想像以上に狭く、死角が多いでしょう。

 

今回は、解体現場ではありませんので、ユンボを止めた状態で撮影しました。

しかし、解体工事中はアームを振り回します。

アームに触れようものなら大けがですね。

 

 

 

4.危険、危険、ユンボの周囲

 

私が感じましたユンボの危険を三つにまとめてみます。

 

1.見えない!

ユンボの運転台からの視野は限られています。

死角が多いです。

 

2.聞こえない!

運転室のドアを閉めると、操作者はそばにいる人の声すら聞こえません。

ドアがない開放型の運転席であっても、操作中は駆動音しか聞こえないことでしょう。

 

3.アーム!

解体工事中は本体が動き、さらにアームの回転が加わります。

「自分の位置ならば大丈夫」という思い込みが危険です。

 

危険性は、解体工事の中型・大型ユンボだけではなく、個人所有の小さなユンボでも同じです。

富山市にお住いの皆さま、富山県にお住いの皆さま、全国の皆さま、どうぞお気をつけください。

 

20211119k21

(画像引用:「今日も無事にただいま」)

 

 

最後の最後に、標語みたいな文を二つ記します。

 

1.「ユンボの操作者にとって、あなたは見えない存在です」

 

2.「ユンボの操縦者にとって、あなたの声は聞こえないです」

 

ユンボの運転台からの視野について、富山市の解体会社が記しました~

 

 

5.富山市の解体工事は、有限会社エイキへ

 

 

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