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公共の民家風トイレ改修に伴う内部解体工事 〔富山市の解体工事ブログ〕
こんにちは。
富山市の解体工事会社、EIKI Inc.（エイキ）です。
暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、公共トイレの内部解体工事のご案内をします。
公共の民家風トイレ。
改修に伴い、解体工事に関わりました。
外観はそのままに残し、内部だけの改修です。
建物の土間、壁、天井などを解体しました。
【目次】
１．公共トイレの外観です。
２．内部の解体工事は手壊しです。
３．トイレ内部解体工事の様子です。
４．富山市の解体工事は、エイキへ。
１．公共トイレの外観です。
今回解体工事をしますのは、観光地にある公園内のトイレです。
モノトーンの木材が良い味を出していますね。
２．内部の解体工事は手壊しです。
「建設リサイクル法」において、資材ごとに分別解体・分別回収が義務付けられています。
したがいまして、各種資材で作られている内部を重機で一挙に解体することはできません。
基本的には重機を使わずに「手壊し（てこわし）」をして建材ごとに「分別解体」をします。
手壊しは、技術と経験の蓄積が必要です。
なお、建設リサイクル法施行前は、「ミンチ解体」と申しまして、家をまるごと重機で壊しておりました。
資材の分別も求められていませんでした。
ご参考サイト→環境省「建設リサイクル法の概要」
今回は立派な古い梁・柱を改修後にも使用します。
外観を変えまいまま内部だけを解体しましたので、慎重丁寧を心掛けた手壊しとなりました。
３．トイレ内部解体工事の様子です。
天井です。
トイレのタイルが残っているときの写真です。
機能的なタイルですが、少し時代を感じますね。
床を撤去した後、土間を斫り（はつり）ます。
※「斫り（はつり）」とは、コンクリートを削る・穴をあける・切る・壊す作業のことです。
騒音発生・粉じんの飛散が起きやすい作業です。
住宅街での斫りには、できる限りご迷惑をおかけしないよう気を使います。
なお、斫り時は各種配管を傷付けないよう細心の注意を払います。
今回は、内部の解体工事のみをしました。
その後のインテリアについては携わりませんでしたので、新しいデザインがどうなったか気になりながら現場を去ることになります。
これは少し残念な気持ちです。
ただ、壊すこと（解体）が新しい価値の創出につながってくれることが遣り甲斐です。
建物の改修・リフォームには、必ず解体工事がつきものです。
まずは、解体専門会社へお気軽にご相談ください。
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