エイキの
現場ブログBLOG
家屋と塀の解体工事 〔富山市の解体工事ブログ〕
こんにちは。
富山市の解体工事会社、EIKI Inc.（エイキ）です。
今回は、家屋と塀の解体工事について記します。
現場は、富山市東部の住宅街でした。
【目次】
１．住宅の内部解体工事
２．重機（ユンボ）による外部解体工事
３．コンクリート塀の解体工事
４．境界のコンクリートを斫り（はつり）、更地完成
５．富山市の解体は、有限会社エイキへ
１．住宅の内部解体工事
家屋解体工程の前半は、屋内の分別解体です。
まずは、解体前のお家と塀の写真です。
次の写真は、前半工程を終えた後の姿です。
前半工程とは、
・屋内にあった箪笥などの残置物の撤去。水回りの設備の撤去。
・家内の障子・ふすま・天井・壁・床を材質ごとに解体工事。→重機を使わず手作業で解体しますので「手壊し」と呼んでいます。
・窓の撤去・屋根の瓦下ろし。→撤去された瓦は「瓦チップ」としてリサイクルします。
瓦チップブログ→「富山市のブロック塀の解体工事と瓦のリサイクル」
２．重機（ユンボ）による外部解体工事
いよいよユンボが登場します。
「ユンボ」とは現場でしばしば使う呼称で、正式には「油圧ショベル」と言います。
植栽の撤去もユンボが大活躍します。
更地にする際は、地中の根っこを含む植栽全体を撤去します。
このことを「伐根（ばっこん）」といいます。
（他方、根っこを残して撤去するのは「伐採（ばっさい）」といいます）
参考ブログ→「わかりやすい！植栽の「伐採と伐根の違い」とは？」
土台（コンクリート基礎）も主にユンボで撤去します。
家屋の支えであるコンクリート基礎と杭は、地中深くまで埋まっています。
家屋と基礎を撤去し、更地らしくなりました。
３．コンクリート塀の解体工事
塀は道路と面していますので、歩行者の安全が第一。
解体中にコンクリートが飛び散らないよう注意を要します。
４．境界のコンクリートを斫り（はつり）、更地完成
お隣さまとの境界には、コンクリートがあることもあります。
このコンクリートは、手作業で丁寧に斫り（はつり）ます。
斫り（はつり）とは、コンクリートを削る・穴をあける・砕く・切断することです。
騒音とチリの飛散でご迷惑をおかけしております。
解体工事で出たガラを撤去し、地面をならします。
富山市にまた一つ更地が誕生しました。
解体は「（建物を）壊す仕事」ではなく、「（更地を）作る仕事だ」と弊社は考えます。
換言しますと、「解体の役割とは、長くお世話になった土地を次世代につなげること」だと思います。
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