廃材のリサイクルを富山市解体工事会社が語る。〔富山市の解体工事ブログ〕

2023年4月13日更新

こんにちは。

富山市の解体工事会社、EIKI Inc.（エイキ）です。

 

富山市に隣接する市町村で木造住宅の解体工事をしました。

「廃材の木材と瓦のリサイクル」に触れながらご案内します。

 

 

 

【目次】

 

１．住宅内部の解体工事と廃材のリサイクル。

 

２．住宅本体の解体工事。

 

３．土台（基礎）の解体工事を行い、更地つくりへ。

 

４．富山市の解体工事はEIKI Inc.(エイキ)へ。

 

 

１．住宅内部の解体工事と廃材のリサイクル。

 

 

まずは、内装解体工事の様子をご案内します。

 

廃材をリサイクルした結果生まれた「木材チップ」と「瓦チップ」についても簡単に記します。

 

畳や欄間、ふすまを撤去します。

 

壁やボードも撤去です。

 

 

風がスースーと通りそうになるくらいになりました。

 

 

廃材となった木は破砕プラントで処理され、「木材チップ」に生まれ変わります。

 

この木材チップは、例えば製紙会社へ出荷され、ボイラー等の燃料となったり、製紙原料になります。

（燃料とすることを「サーマルリサイクル」、製品とすることを「マテリアルリサイクル」と言うこともあります）

 

「マテリアルリサイクル」としては、ボード・堆肥・舗装材としても利用されるようになりました。

全国でリサイクルの流れは進んでいますが、こちら富山市でもリサイクルが今以上に盛んになりましたらと思います。

 

次は、瓦の撤去をご覧いただきます。

 

屋根の瓦もはがして撤去します。

 

瓦の多くは、長い間、埋め立てて処理されてきました。

 

しかし、瓦は水はけが良いという瓦の性質を活かしリサイクル化が進んでいます。

 

リサイクルは、まずは古い瓦を粉砕機にかけて「瓦チップ」を作ります。

この瓦チップをエクステリア通路や道路や駐車場の素材などに使用します。

 

個人でも園芸店で瓦を再利用した砂利を購入することができますね。

富山市のDIY店に行かれることがありましたら、瓦からリサイクルされた製品を探してみてください。

 

 

２．住宅本体の解体工事。

 

内部の撤去が終わりましたら、住宅躯体（本体構造）の解体工事に入ります。

この工程は、ユンボ（油圧ショベル）が大活躍します。

 

 

 

解体工事といえば、富山市でもユンボが家を壊す光景をご覧になられた方も多いことでしょう。

しかし、この工程は、解体工事全体の工程に比べて短いのです。

むしろ、ユンボが登場する前段階の内部解体工事に時間がかかります。

 

富山市の住宅街、あるいは富山市近郊の住宅街で解体工事中の現場では、

解体工事中と外からはお分かりになりにくくとも、住宅内部で解体工事を行っていることが多いです。

 

 

３．土台（基礎）の解体工事を行い、更地つくりへ。

 

土台（コンクリート基礎）の解体工事もユンボの力に頼ります。

 

 

まずは、住宅の土台である基礎コンクリートを撤去します。

次に、解体工事で出ましたガラ（木片やセメントなど）を撤去します。

その後で地面を転圧し終えて、更地の完成となります。

 

撤去作業中に、建築物の建設前からもともと地中に埋まっていた不要物が、数十年後の解体工事を機に出現することもあります。

「過去との遭遇」です。

これは人口密集地の富山市中心部であろうが郊外であろうが多かれ少なかれあります。

 

以上、木造住宅の解体工事と廃材のリサイクルについてでした～

 

 

４．富山市の解体工事は、エイキへ。

 

有限会社EIKI Inc.は「日本で一番」清潔感のある、さわやかな解体工事屋を富山市で目指しております！！

 

 

 

 

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