エイキの
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解体工事の「見積書の金額」が極端に安い場合の注意点。〔富山市の解体工事ブログ〕
こんにちは。
富山市の解体工事会社、EIKI Inc.（エイキ）です。
今回は、「見積書の金額が極端に安い場合」に気を付けていただきたいことを記します。
【目次】
１．解体工事会社と理髪店は似ている？
２．いい加減な解体工事５点とは？
３．仕事への姿勢は、見積書に表れる
４．富山市の解体工事は、エイキへ
１．解体工事会社と理髪店は似ている？
解体工事会社を選ぶとき、最初に何をなさいますでしょうか？
まずは、富山市の解体工事会社に対して見積書を提出させるのがスタートですね。
（昨今は、富山市各社のホームページをご覧になる方が多くなったようです）
以前は、なじみの会社に頼むのが無難だといった風潮があり、見積もりを取らずに発注先を決める方が多かったと聞きます。
また、家を建てた住宅メーカーさんやなじみの工務店さんにお願いする傾向もあったようです。
しかし昨今は、「大きな費用がかかる事柄に対しては見積もりを取る」との社会通念に富山市も変化してきました。
さらには、一社だけではなく複数の解体工事会社から見積もりを取ることが普通となりました。
（複数社から見積もりを取ることを「合い見積もり（あいみつもり）を取る」と言います）
さて、各社の見積書がそろいましたら、その後どうなさいますでしょうか？
解体工事会社から届いた複数の見積書を見比べて、金額を比較なさることでしょう。
比較の結果、見積額が一番低い解体会社を選ぶ方もいらっしゃると思います。
しかし、見積額だけで解体工事会社を選んでよろしいでしょうか？
仮に富山市で洗濯機をお求めになる場合を想定しますね。
比較項目は、主には「機能」と「容量の大きさ」と「価格」かと思います。
人によりましては、「デザインと使い勝手」・「設置費用」・「保証期間」も比較なさるかもしれません。
いずれにしましても、洗濯機はどこのお店でお買いになっても製品自体が同一ですので選びやすいです。
さらにはネット販売の時代ですから富山市のお店にこだわる必要はないかもしれません。
他方、
解体工事は、洗濯機のように目に見える物ではありませんし、手に取れるものでもありません。
このため、どの解体工事会社と契約すべきか、選びにくいことと拝察します。
では、何に着眼し、解体工事会社を選べばよいか？
解体工事会社の選定は、ある意味では理髪店選びに似ている点があるかもしれません。
各理髪店の違いは、テクニック、接客態度、使用するシャンプーの種類、顔そりと洗髪の手際、セット方法、スピード、、、。
そして料金も。
なんといっても、約１時間、理容師さんに身をゆだねる信頼感が重要ですね。
ですので、備品や消耗品に着眼して理髪店を選ぶ方は少ないと推測します。
解体工事は理髪店と似ていると申しましたのは、この信頼感の有無が解体工事会社を選ぶときに大切だからです。
いくら見積額が安くとも、いい加減な解体工事をされては溜まりません。
工事中、近隣の方々から苦情がしばしば舞い込むのは辛いですね。
また、解体工事がすべて終了した後、思わぬ追加料金、それも何のための工事なのか説明されないまま請求されるのは嫌なものです。
このようなことにならないために、経験と実績が豊富で誠実な解体工事をする会社を富山市で選んでいただきたいです。
２．いい加減な解体工事５点とは？
具体的な話に移ります。
安心できる解体工事会社とはどういう解体工事をするのか？
これに答えるには、逆の発想で答えたく思います。
すなわち、「いい加減な解体工事とはどんな工事内容なのか」です。
解体工事は「壊す」工程が目立ちますが、近隣対策や施主さんとの連絡なども含みます。
両者を合わせて工程順に、「いい加減な解体工事」を５点ご案内します。
１．解体工事前、近隣への挨拶が不十分です。
残念なことですが、工事中は必ず騒音・振動・チリの飛散がでます。
富山市の方々にはご迷惑をおかけしております。
そこで、解体工事が始まる前に、解体工事会社は近隣の方々にご挨拶にあがります。
その際、工事日程と解体会社の連絡先電話番号を記載した案内をお渡しします。
このご挨拶を誠実明朗に行うか否かによって、騒音等が発生した折、近隣の方々の印象が異なってきます。
ご挨拶がいい加減ですと、クレーム発生の原因となります。
なお、施主さんもご一緒の方が近隣の方々へ良い印象が伝わります。
遠方にお住まいなどご事情がある場合は、解体工事会社だけでご挨拶します。
２．住宅周囲の養生が雑です。
解体工事前には、住宅周囲の養生設置がかかせません。
養生設置とは、主には足場組設置と養生シート張りです。
騒音・振動・チリ飛散を少しでも防ぐためです。
また、作業員の安全確保のためにも必要です。
この足場とシートを設置しない、あるいは設置してもルーズな設置をするならば、、、、。
３．解体時の廃材の分別収集がおおざっぱです。
２０００年施行の建設リサイクル法で、建材の材質ごとに分別して解体することが定められました。
したがいまして、まずは屋内の建材（壁・窓・仕切り・障子・断熱材など）を手作業にて分別しながら解体します。
次に重機を使い、外側から建物の躯体（柱・屋根・外壁など）を素材ごとに解体します。
この分別がおおざっぱですと、法律に抵触することになります。
さらには、分別が不十分な廃物を持ち込まれた廃棄物処理会社の手間がかさみますので、廃物処理費用にも影響することでしょう。
４．更地を作る際、土地に残っている不要物をきちんと撤去しません。
解体後は、木片やコンクリート片などのガラが土地に残ります。
そこで、解体工事中に出ました廃材を重機と手作業で収集撤去します。
また、浄化槽や昔から地中に残っていたコンクリート塊など（「地中埋設物」と言います）を撤去します。
そして、その上から土地をおさえこみます（「転圧」と言います）。
この一連の作業を「更地（さらち）つくり」と申します。
もしも手を抜きましたら、地中にガラが埋まったままとなり新たに建物を建てることが困難な場合があります。
土地を売る際も、買主から訴えられるケースがあります（責任は売主にあります）。
５．見積書の内容が分かりにくく、工事後に思わぬ追加費用を請求されることがあります。
見積書を見たとき、請求金額を算出する元となった各工事内容が分かりにくいです。
質問をしても、明快な回答が返ってこないことがあります。
これですと、他社の見積もりとの比較が困難ですし、そもそも安心できません。
また、工事後に追加工事の請求が多い場合があります。
先の４番に記しました「地中埋設物」の追加処理費用でしたら、見積り時には「地中埋設物」の有無が分かりませんので仕方ないとも言えます。
しかし、解体中に「地中埋設物」が見つかった時点で、施主さんにはただちに連絡すべきです。
あとになって追加工事費用として請求すると施主さんに不信感が生まれると思います。
「工事のことはすべて我々プロに任せてほしい」という時代は終わりました。
・分かりやすく工事内容をご案内する。
・どんなご質問にも迅速明朗にお答えする。
・地中埋設物発見など解体工事中に特別なことがあった場合、すみやかに施主さんに連絡する。
このような誠実な姿勢が解体工事会社には必須ですね。
では、弊社はすみやかで分かりやすい対応ができているのか？
解体会工事会社にとっては解体工事は日常です。
他方、お客さまにとって解体工事は一生に何度もあることではありません。
慣れに流されないよう、お一人お一人のご質問に誠実にお答えする毎日でありたいです。
３．仕事の姿勢は、見積書に現れる
工事内容、近隣対策、施主さんとの情報共有のありかたにおいて、各社には「仕事の質」に差があります。
見積書の工事内容と金額に分からない点がありましたら、どんなに小さなことでも解体工事会社にご質問なさってください。
十分にご納得なさった上で、発注会社を選んでいただけましたらと願います。
４．富山市の解体工事は、エイキへ
有限会社EIKI Inc.は「日本で一番」清潔感のある、さわやかな解体工事会社を富山市で目指しております！！
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