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解体後の廃木材はどこへ行く?廃木材の意外な再利用方法を解説〔富山市の解体工事ブログ〕
こんにちは~!富山市の解体工事会社、EIKI Inc.(エイキ)です!
木造住宅を解体工事によって解体した後は、廃材となった建築木材「廃木材」が大量に発生します。
この廃木材は解体後にダンプカーで運ばれていきますが、その後の行く末が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は廃木材の再利用について、富山県の解体工事会社エイキが解説していきたいと思います!
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解体工事で発生した廃木材は再利用される
木造を解体している様子。
木造住宅を構成している建築木材は解体工事で解体されると「廃木材」となり、各施設にて再利用(リユース・リサイクル含む)されます。
以下に廃木材の主な再利用先を4つご紹介していきたいと思います。
燃料
廃木材の再利用先の一つとして、バイオマスバーナーやバイオマス発電の燃料があげられます。
バイオマスバーナーとは、化石燃料ではなく木を始めとした有機物を燃料にするバーナーです。
乾燥機・蒸気ボイラー等に使用されます。
バイオマス発電も同様に、有機物を燃料とした発電方法です。
この発電方法は、有機物の燃焼による熱を利用して生成された蒸気がタービンを回転させる事で電気を生み出します。
このように、廃木材をバイオマスバーナー・バイオマス発電の燃料にする事で、廃木材の持つエネルギーを無駄なく消費できます。
また、木の燃焼は二酸化炭素の排出を抑制するというメリットもある為、環境にも優しい燃料です。(カーボンニュートラル)
建築材
二つ目の再利用先は元々建築材として使われていた廃木材を、もう一度建築材として再利用する方法です。
メリットとしては、古い柱・梁等がもつ質感を新築に取り入れる事で、味わい深い内装に仕上げられます。
また、「思い出のある家が無くなってしまう」という寂しさを少しでも軽減させる役割もあるでしょう。
ただし、経年劣化による耐久性の低下は無視できません。
建築材として再利用する場合は、まだまだ丈夫で傷んでいない物を選ぶ事が大切です。
チップ化
三つ目の再利用先はチップ化する方法です。
木を破砕し、金属等の異物を取り除いた物を木質チップ*¹といい、木製品の原料や燃料等、様々な分野で活用されます。
*¹ウッドチップとも。
廃木材で作られた木質チップの用途は、主に以下の点です。
・木質ボードの原料
・製紙用の原料
・バイオマス発電やストーブ等の燃料
・木質ペレットへ加工
ペレット化
最後はペレット化する再利用方法です。
ペレットとは粒状に固められた物の事をいい、無機物・有機物問わず物を小さな塊にして扱いやすくする為にこのペレット化が行われます。
木を原料とした木質ペレットは木質チップから作られ、ストーブやボイラーといった燃料に利用されます。
焼けた廃木材は再利用できる?
上述の通り、家を解体した時に出る廃木材は様々な分野で再利用されます。
しかし、もしも火事・火災によって家が焼けてしまった場合、焼けた木材は再利用できるのでしょうか?
結論としては、残念ながら再利用はできません・・・。
再利用できない故、処分方法は埋め立て処分です。また、処分費用も通常の解体工事より高くなります。
詳しい解説はこちら↓
以上の事から、火事・火災には十分にお気を付けください。
まとめ
今回は木造住宅の解体工事で出た廃木材の再利用について解説させていただきました。
本記事のまとめは以下の通りです。
・廃木材はバイオマス燃料・建築材・チップ・ペレットに再利用される
・火事・火災によって焼けた廃木材は再利用できない
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