道にはみ出す植栽の危険性。　～伐採事例と民法をご案内～〔富山市の解体工事ブログ〕

2023年7月6日更新

こんにちは。

富山市の解体工事会社、EIKI Inc.（エイキ）です。

 

 

今回のブログでは、まずは植栽の伐採事例を、その後に植栽関連の民法をご案内します。

 

 

 

１．集合住宅の植栽と伐採。

 

 

集合住宅の敷地内にある植栽が伸びに伸びました。

さらに、道路にはみ出るくらいとなりましたので、伐採のご依頼がありました。

写真でご案内します。

 

 

植栽の中には、虫や小動物が隠れていそうですね。

 

 

これは、道側からの写真です。
フェンスに草がまきついていないだけ良いかもしれません。
阪神甲子園球場の蔦には蛇とネズミが住みついているとか。本当でしょうか？

 

 

コンクリート（？）の小路が出現しました。

 

 

人が不便なく通れるようになりました。

 

 

 

 

２．道にはみ出す植栽の危険性。

 

 

植栽が公道にはみ出す危険性について述べます。

 

 

 

 

伐採や伐根をしないまでも、枝葉は定期的に切っておきたいものです。

今回は、幹から切断しました。

 

 

それにしても、この時期の植栽の勢い！

たくましいです。見習いたいです。

 

とは言え、植栽の果てしない成長には困ったものです。

植栽の成長しすぎには、こんなマイナスがあります。

 

 

・風通しが悪くなる。

・採光が不十分になる。

・害虫の発生。

・時に小動物の巣が作られる。

・隣接道路の通行が危険。

 

私が一番気になりますのは、最後の「隣接道路の通行が危険」です。

道路わきの植栽の荒れは、通行の邪魔になりますね。

道路にはみ出している植栽は、道路の通行者の視界をさまたげます。

なかには、電柱や電線に接触しそうな植栽も見かけることがあります。

仕事柄か、気になって仕方ありません。

 

ご経験がある方も多いと思いますが、歩行中、あるいは自転車で脇を通るときが特に危険です。

道路にはみ出ている植栽を避けるために、膨らんで通過する場合がありますね。

この時、車との接触が心配です。

 

 

 

「わたしたちが現場で解体工事します！」

富山市の解体工事専門会社EIKI Inc.のメインスタッフ一覧はこちらをクリック！

 

 

 

３．植栽に関連する法律。

 

 

植栽に関連する法律をサイトで調べました。

私有地からはみ出した植栽の伐採や撤去については、いくつかの法律が関連するようです。