コンクリート造のスケルトン解体工事とは？リノベーションとの違いは？　〔富山市の解体工事ブログ〕

2023年8月25日更新

こんにちは。

富山市の解体工事会社、EIKI Inc.（エイキ）です。

 

富山市のマンションをスケルトン解体しました。

富山市内において再開発が進んでいる地域です。

引き続き今後の開発が楽しみです。

 

さて、施主さまから「大規模なリノベーションを」とのご依頼を受け、今回は「スケルトン解体工事」となりました。

 

 

 

 

【目次】

 

１．リノベーション工事とスケルトン解体工事について。

 

２．スケルトン解体工事です。

 

３．富山市の解体工事は、EIKI Inc.(エイキ)へ。

 

 

 

１．リノベーション工事とスケルトン工事について。

 

まずは、リノベーション工事とスケルトン工事について記します。

 

 

【リノベーション工事のイメージ】

 

リノベーションの言葉としての意味は、「刷新・改革・改造」です。

住まいの用途や機能を変更したり、性能（耐震性や断熱性）を向上させるための工事です。
また、よりデザイン性の高いものに改良します。

そのために、間取りはもちろんですが、水道管・排水管・冷暖房換気設備の大規模な変更をします。

築年数が長いものの立地や構造が良い比較的安価な中古マンションを購入なさり、リノベーション工事で快適な住空間を作る方もいらっしゃいます。

 

 

【スケルトン工事のイメージ】

 

スケルトンの言葉としての意味は、「骨格・骨組み」です。

耐震性に問題がない限り躯体の構造だけを残し、内部の間仕切りなどを取り払い「空（から）」の状態にする工事です。

 

コンクリート造の建物の場合、具体的には床や壁・天井をすべて取り払ってコンクリートの地肌が見える状態にします。
言葉の意味の通り、空間を骨格だけにします。

 

したがいまして、一から間取りや内装を施主さまの思い通りに創ることが出来ます。

スケルトン工事はリノベーション工事より大規模となりますので、「フルリノベーション」と呼ぶ場合もあります。

 

 

 

なお、「リノベーション」と似ている言葉に「リフォーム」がありますね。

「リノベーション」とは「大きな改造」を行い、既存の住宅よりも価値を高めることです。

他方、「リフォーム」とは「小さな改修」を行い、経年で老朽化した住宅を新築に近い状態に戻すことです。

 

工事の規模順で並べますと、

「スケルトン工事」＞「リノベーション工事」＞「リフォーム工事」となります。

経費も同じ順となります。

 

 

富山市のマンションの内装解体ブログは、以下をご覧ください。

弊社過去ブログ→「富山市でマンション２戸を内装解体工事〔富山市の解体工事ブログ」

 

 

 

２．スケルトン解体工事です。

 

ではコンクリート造の建物のスケルトン解体工事を弊社EIKI Inc.の過去現場写真を例にご紹介します。

どうぞ、写真をご覧願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の２枚の写真をご覧ください。

 

構造体（躯体）であるコンクリートがむき出しとなりました。

一つの大きな空間の誕生です。

この空間は施主さまの思い通りにデザイン可能となります。

 

 

 

 

 

以上、リノベーションのためのスケルトン解体工事のご紹介でした。