プレハブ小屋を解体してみた！〔富山市の解体工事ブログ〕

2024年2月28日更新

こんにちは！富山市の解体工事業者EIKI Inc.(エイキ)です！

 

プレハブ建築と聞くと、災害時の仮設住宅などを思い浮かべる方が多いかもしれません。

ですが現在ではプレハブの品質も向上しており、仮設住宅以外にも学校・店舗・工場などにも使われています。

 

しかしプレハブの耐久年数はあまり高くありません。

耐用年数も短い傾向にあります。

 

今回はそんなプレハブ小屋の解体をした様子のご紹介や、耐久年数・耐用年数についてもご説明したいと思います。

 

 

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耐久年数・耐用年数の違い

 

建物には耐久年数と、耐用年数があります。

まずはその違いの定義からご説明したいと思います。

 

・耐久年数

耐久年数は、機能面で問題なく使用できる期間のことです。

この期間は製造元が実験結果などを元に判断します。

耐久年数が過ぎたからといって、使えなくなるわけではありません。

 

・耐用年数

耐用年数は、固定資産を通常の用途で使用した場合、本来期待する役割を果たすとみなされる期間のことです。

 

固定資産は時間の経過で価値を失くしていき、最終的に価値を失います。

以上のように時間とともに、価値を失くしていく固定資産は減価償却資産といいます。

 

厳密にいいますと、耐用年数とは減価償却資産の使用できる期間です

 

 

プレハブの耐用年数

 

プレハブ建屋の用途・鉄骨等の厚さによって変わってきます。

用途が住宅用か、工場用か、事務所用かでも変わってきます。

厚さが３mm以下か、４mm超 かでも大きく耐用年数が変わってきます。

 

例・プレハブ住宅の決定耐用年数

 

３mm以下は19年

３mm超４mmは以下 27年

４mm超は34年になります。

 

プレハブのメリットは工期が短い、コストが比較的安いなどがあげられます。

しかしデメリットとして、メンテナンスを行わないと寿命が短くなるということです。

 

 

プレハブ小屋の解体事例

 

 

こちらが本日解体工事するプレハブ小屋になります。

所々サビているのが分かります。

 

実はこの場所は海の周辺で、サビやすい環境でした。

サビは寿命を縮める原因になってしまいます。

 

富山市は海に面している地域もあるので、海が近い場所で解体工事を行うこともあります。

 

 

プレハブ小屋の中のゴミの片づけをしております。

使われなくなったパイプ椅子、段ボールなどは解体工事をする前に処分する必要があります。

解体ゴミと一緒に捨てることができないために、先に片づけます。

これを解体用語で「前処理」といいます。

 

 

解体途中の画像がなく申し訳ありません。

プレハブ小屋の解体工事が終わり、更地になりました！

 

最後に

 

プレハブ小屋は、一度使わなくなるとメンテナンスなどもされなくなることも珍しくありません。

そうするとサビなども酷くなる一方ですし、寿命も短くなってしまいます。

 

もしもプレハブの解体工事でお困りなら、富山市の解体工事業者EIKI Inc.(エイキ)にお任せください！

 

 

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