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富山市の空き家件数は何戸？前年度と平成のデータを参考に解説！〔富山市の解体会社ブログ〕
こんにちは！富山市の解体工事会社、株式会社エイキ（EIKI Inc.）です！
今回は、総務省統計局のデータを基に、現在富山でも問題となっている空き家の軒数の増減を平成と令和で比較してみました！
参考にさせていただいた総務省のPDFデータ
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富山市と全国の空き家数は？
まずは、令和5年の総務省のデータを元に富山と全国の空き家を見てみましょう。
令和5年における空き家の全国空き家総数は900万戸で、日本全国における住宅の総数の中で空き家率は13.8%でした。
この中でも、富山の空き家総数は69700戸で、富山の住宅総数の中の空き家率は14.7%となり、この年初めて全国平均を上回る結果になりました。
一方で、平成30年の全国空き家総数は846万戸です。総住宅数に占める空き家の割合（空き家率）は13.6％でした。
令和5年は平成30年と比べ、約54万戸の増加となっていますので、年々空き家の数は増えていることになります。
さらに時代を遡れば。空き家数は昭和63年から平成30年までの30年間にかけて452万戸も増加しています。
空き家の中で増えているものは？
空き家にも数々の種類があります。
・「賃貸用の住宅」・・・新築・中古を問わず、賃貸のために空き家になっている住宅。
・「売却用の住宅」・・・新築・中古を問わず、売却のために空き家になっている住宅。
・「二次的住宅」・・・別荘 および残業で遅くなったときに寝泊まりする等たまに寝泊まりしている人がいる住宅。
・「その他の住宅」・・・上記3つ以外の住宅。 転勤・入院などのため居住世帯が長期にわたって不在の住宅や、建て替えなどのために取り壊すことになっている住宅のほか、空き家の区分の判断が困難な住宅などを含みます。
この中の「その他の住宅」が富山でも全国でも最も増えている空き家です。
世間の人々の間で最もイメージされる空き家そのもので、相続人や管理人が不明確というケースもあり、放置空き家と呼ばれることもあります。
空き家を増やさないために
状態がひどい空き家は、国から「特定空き家」に指定され多額の固定資産税を支払う必要があります。
さらに、2023年12月13日に施行された改正空家対策推進特措法という法改正で「管理不全空き家」という新たな概念が生まれました。
特定空き家に同じく国から指定を受け、管理不全と見なされた場合固定資産税が引き上げられます。
特定空き家や、管理不全空き家を増やさないためには、空き家の適切な管理か解体工事による処分が必要です。
富山市で空き家の処分にお困りの方は、富山市の株式会社エイキにご相談ください！
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取締役常務柿沢 誠
営業部長田中 和也
解体事業部長豊田 陽介
アスベスト事業部長道林 敏明
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