見積書に記載されていない費用とは？ 〔富山市の解体工事ブログ〕

2023年4月14日更新

こんにちは。

富山市の解体工事会社、EIKI Inc.（エイキ）です。

 

今回は、解体工事会社が作成する「見積書の内訳費用」と「見積書に記載されていない費用」について記します。

 

 

 

 

 

 

【目次】

 

１．見積書の「内訳費用」の概略です。

 

２．解体工事中に新たに追加される費用があります。

 

３．見積りを施主さまに提示する際の弊社エイキの姿勢。

 

４．富山市の解体工事は、エイキへ。

 

 

 

 

 

１．見積書の「内訳費用」の概略です。

 

 

解体工事を富山市でご予定の方は、解体工事会社を選定する際に、複数社に対し「見積書」をお求めになることと思います。

 

解体工事会社から届く「見積書」には、「解体工事の総額」と「内訳費用」の２点が明記されています。

 

さて、この「内訳費用」の中身は具体的には何の費用でしょうか？

 

内訳費用とは、例えば、次のような項目ごとに分かられた費用のことです。

（「例えば」と記しましたのは、解体業界共通の見積書の形式はなく、会社ごとに内訳の表記方法が異なるからです）

 

１．建物取り壊し費用　（建物自体の解体に係る費用など）

 

２．廃棄物処理費用　（解体不要物を処理施設に運ぶ運搬費用・処理費用など）

 

３．付帯工事費用　（屋内残置物撤去費用・足場養生費用・外構物解体撤去費用など）

 

４．諸経費　（重機回送料・役所関連書類作成届け出費用・現場諸費用など）

 

 

※ ３番の「外構物（がいこうぶつ）」とは、塀や植木やカーポートなど建物本体以外の物です。

 

 

 

 

 

 

 

２．解体工事中に新たに追加される費用があります。

 

 

解体工事会社は実際に富山市の建物を拝見したうえで（これを「現地調査」と言います）、見積書を作成し提出します。

「現地を見た後の見積額だから、工事後の支払額も当然同じだろう」とお考えになる施主さまもいらっしゃると思います。

 

（おおまかな費用でよいと施主さまが望むときは、現地を訪問せず「概算見積り」を出すこともあります）

 

 

しかし、しかし、しかしです。

新たな費用が工事中に派生することがあります。

 

それはいったいどんな場合でしょうか？

 

それは、解体工事中に地中から埋設物が見つかった場合です。

 

代表的な埋設物は「古井戸・浄化槽」。

さらには、建物が建つ前から埋まっていた「レンガ、擁壁、コンクリート、岩、瓦、鉄くずなど」です。

これらを「地中埋設物」と言います（地中障害物とも言います）。

 

なぜ、古い埋設物が富山市の地中に残っているのでしょうか？

 

本来ならば、今の建物の前に建っていた建物を解体したときにすべての不要物を撤去すればよかったのです。

しかし当時は、基礎コンクリートや杭などは撤去せず地中に埋め戻し、解体時に出たガラさえも地中に埋めた場合もあったと聞きます。

富山市でも同様でした。

社会通念として、この処理方法が慣習として黙認されていた時代が続いたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

さて、「当初の見積書に地中埋設物撤去の見積額が入ってなかったとは何事だ！！！」とご不快に思われる方もいらっしゃることでしょう。

ごもっともです。

しかし、地中埋設物は建物の下の地中に隠れていますので、解体前の現地調査では確認（発見）が困難です。

ご了解いただけましたらと思います。

 

地中埋設物が見つかる時期について記します。

解体工事会社は、本体の建物を解体したあと、土台であるコンクリート基礎を解体します。

そして、最後に解体後の土地をきれいにします。

このときに、ようやく地中埋設物が見つかります。

 

 

解体工事会社としましては、施主さまとの信頼関係をなにより大切にしたいです。

そこで、次のような文章を見積書の下段に載せている解体工事会社もあります。

「地中埋設物が見つかった場合の撤去処理代は見積額に含んでいない」。

（あるいは、「地中埋設物が見つかった場合には、追加費用が生じる」）

見積書に文字として記載がなくとも、その旨を解体工事会社は施主さまに明瞭にお伝えすべきです。

 

 

 

 

富山市の施主さまにとりましては、解体工事の発注は一生で何度もあることではないです。

「地中埋設物の撤去には追加料金が派生すること」は解体工事会社にとって自明なことであっても、それを施主さまに伝えないのは不誠実です。

我々は日々の慣れに甘んぜず、施主さまの戸惑いやご心配をなくすよう積極的にコミュニケーションを取りたいです。

施主さまにおかれましては、見積書の「総額」と「内訳費用」の根拠、および「追加費用が生じるケース」を丁寧にご説明する解体工事会社を選んでほしいです。

 

 

 

※ご留意

アスベスト飛散につながりかねない建材の存在が解体工事中に分かりました時も、別途費用が必要となります。

アスベストに関しましては、いずれ別途ブログに記したいと思います。

 

 

 

３．見積りを施主さまに提示する際の弊社エイキの姿勢。

 

 

お見積りを施主さまにご提示する際、弊社が心がけています姿勢をご覧願います。

弊社富山市EIKI Inc.のHP掲載画像を以下に載せます。

 

 

画像元→「弊社エイキのホームページ記載内容」

 

 

 

 

４．富山市の解体工事は、エイキへ。

 

 

有限会社EIKI Inc.は「日本で一番」清潔感のある、さわやかな解体工事屋を富山市で目指しております！！

 

 

 　 -連絡先- 　　

 

フリーダイヤル　０１２０－７２０－２５２

webお問い合わせはこちら！→「EIKI Inc. お問い合わせ」

LINEでのお問い合わせ、お見積もりも可能です！

 

〒930-0996　富山県富山市新庄本町３丁目 １-１３

（国道と県道が交わる金泉寺交差点を県道沿いに南へ約２キロ。車で約４分です）

 

 

富山市から情報発信中！フォロー＆登録よろしくお願いします！

「EIKI Inc. 公式Twitter」

「EIKI Inc. 公式Youtubeチャンネル」

「EIKI Inc. 公式Instagram」

「EIKI Inc. 公式TikTok」

 

 

求人中です。