エイキの
現場ブログBLOG
鉄骨住宅が更地になるまで。〔富山市の解体工事ブログ〕
こんにちは。
富山市の解体工事会社、株式会社エイキ（EIKI Inc.）です。
待ちに待った桜が富山市でも開花しましたね。
しばらくは花見気分でいきましょうか。
今回は、S造の住宅の解体工事を写真を中心にご案内します。
富山県内の閑静な住宅街での作業となりました
【目次】
１．S造とは何か？
２．S造（鉄骨造）の解体工事事例
３．富山市の解体工事はEIKI Inc.(エイキ)へ
１．S造とは何か？
まずは「S造」とはどんな造りかについて概略を記します。
S造を一言で申しますと「鉄骨造」のことです。
鉄は、英語で「Steel 」。
この英語の頭文字「S」をとり、「S造」です。
柱や梁など「骨組に鉄骨を使用した構造」です。
メリットは、
比較的安価で広い空間を確保でき、設計の自由度が高いです。デメリットは、
一方、振動や音を伝えやすく火に弱いため耐火のため被覆が必要となります。
アパート、店舗、体育館、ビルといった比較的大きな建物に用いられることが多いです。
ただし、一戸建てでも、鉄骨造（S造）で造ることが多々あります。
他には次の造り方があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
施主さまは建物の用途、予算を鑑み、どの工法にするかを選択します。
・ＳＲＣ造・・・鉄骨鉄筋コンクリート造（Steel Reinfoced Concrete）
・ＲＣ造・・・鉄筋コンクリート造（Reinforced Concrete）
・Ｗ造・・・木造 (Wood)
２．S造（鉄骨造）の解体工事事例
S造を解体工事し、富山市にさらに一つ更地が生まれるまでを写真でご案内します。
原状です。右の木造（W造）と左の鉄骨造（S造）を解体します。
まずは、内部の不要物を撤去します。
不要物はいずれリサイクルしますので、材質ごとに分別しておきます。
重機ユンボを使っての外部解体を始めます。
敷地に余裕がない場合は、小型のユンボを使用します。
鉄製の柱を切断しているので火花が散っています、火傷に注意
選別した鉄材を手前に置きます
いずれコンクリートと鉄を選別し、それぞれリサイクルします。
手前にクリーム色の袋が二つ。
この袋を「フレコンバック」と言います。
正式にはフレキシブルコンテナバッグ (Flexible Container、Flexible Intermediate Bulk Container)。
名前の通り柔軟ですので、解体現場および運搬時に重宝します。
解体した建材は材質ごとに選別します。
基礎のコンクリートを斫ります。
「斫り（はつり）」とは主にコンクリートを削ったり壊すことです。
基礎コンクリートを土から取り除きます。
基礎は長らく構築物を支えてくれた、まさに縁の下の力持ちです。
それだけに頑丈で、地面に埋まっている基礎を取り除くのは大変です。
道路との境界線は丁寧に、丁寧に、丁寧に。
地表はもちろん、地面を掘り解体不要物を取り除きます。
更地に近づきました。
この後、地面を引き締めるために「転圧」をします。
なお、施主さまのご要望に応じて、真砂を撒くなりコンクリートを敷くなりして整地の完成とします。
更地が無事出来上がりました！この状態で工事完了です
３．富山市の解体工事はEIKI Inc.(エイキ)へ
建物には様々な種類がありますが、木造～鉄骨まで全て富山の株式会社エイキで解体工事が可能です！
解体にお困りの方は、株式会社エイキにご相談ください。
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