エイキの
現場ブログBLOG
富山市の解体工事会社、木造＋RC造が混在した住宅を壊す。
こんにちは。
富山市の解体工事会社、EIKI Inc.（エイキ）です。
今回解体工事をしましたのは、木造とRC造の２つの工法で造られた住宅。
弊社は富山市金泉寺近くに所在しますが、今回の解体工事は呉東の住宅街で行いました。
現場は、金泉寺交差点からは車で１時間強でした。
【目次】
１．まずは、W造・S造・RC造・SRC造の違いについて。
２．木造（W造）と鉄筋コンクリート（RC造）が混在した住宅の解体工事。
３．富山市の解体工事はエイキへ。
１．まずは、W造・S造・RC造・SRC造の違いについて。
建物の構造につきましては、主には４種類あります。
一般的な住宅は、木造が多いです。
富山市も同様で、住宅は木造が中心です。
では、４種類の構造を見ていきましょう。
１．W造（Woodの略）・・・・木造です
２．S造（Steelの略）・・・・鉄骨造です
３．RC造（Reinforced Concreteの略）・・・・鉄筋コンクリート造です
４．SRC造（Steel Reinforced Concreteの略）・・・鉄筋鉄骨コンクリート造です
※「Reinforced」 は、補強された、増強されたの意味です。
それぞれの構造には、メリットとデメリットがあります。
W造（木造）
メリット・・・・比較的工期が短く、他の構造よりも建設費が安い。自然で湿度調整がよい。
デメリット・・・耐火性と遮音性が低い。
建築物の例・・・主に住宅。技術革新により最近はビルも。
S造（鉄骨造）
メリット・・・・頑丈かつ比較的に軽くしなやかである。
デメリット・・・コンクリートを使用しないので耐火性が低い。地震時の揺れが大きい。
建築物の例・・・店舗や工場や事務所や体育館。
RC造（鉄筋コンクリート造）
メリット・・・・コンクリートを使うので、耐震・耐火・耐久性・遮音性がよい。
デメリット・・・重いので、軟弱な地盤には不向き。
建築物の例・・・中低層のマンションやビル。
SRC造（鉄筋鉄骨コンクリート造）
メリット・・・・S造とRC造の良い点を兼ね備える。
デメリット・・・建設費が高くなりがち。
建築物の例・・・高層のマンションやビル。
なお、富山市では、積雪などを気にかけて構造を考える方もいらっしゃるようです
他方、沖縄県では強風を気にかけて構造を選ぶ方が多いと聞きます。
２．木造（W造）と鉄筋コンクリート（RC造）が混在した住宅の解体工事。
写真をご覧願います。
まずは、W造（木造）部分の解体工事です。
外側の構造のみ残った状態の写真です。屋内の建材や瓦や窓は撤去済みです。
構造（外側）は重機、ユンボで解体します。解体工事の中で一番「目立ちやすい」工程ですね。
W造（木造）部分の解体工事が済み、RC造（鉄筋コンクリート）部分の解体工事です。
土台（基礎部分）の解体工事をします。
基礎は地中深く作ってありますので、きれいに撤去するには時間がかかります。
最後の工程、更地作りの開始です。
ガラ（解体工事過程で出た不要物と元々地中に埋もれていた不要物）を取り除きます。
この工程を丁寧に行うことが大切です。
左下手前の薄っぽい茶色の袋を「フレコンバック」と言います。頑丈にできた袋です。
更地が完成しました。
施主さまのご要望に応じて、更地にした土地をさらに整地することもあります。
整地工事とは、将来の土地活用の用途に沿った形で、玉石やコンクリートなどを敷くことです。
しかたがいまして、解体工事前に、土地を何に使うかを決めておかれた方がよろしかと思います。
富山市においても、ご使用になる予定がない空き家が増えています。
解体工事後の更地がご家族の将来のために活きたらと思います。
更地と整地の違いにつきましては、次の弊社ブログをご覧ください。
→ 「富山市の解体工事業者が解説する「更地」と「整地」の違いとは？」
３．富山市の解体工事はエイキへ。
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