エイキの
現場ブログBLOG
富山市の解体工事現場で体を守る七つ道具〔富山市の解体工事ブログ〕
こんにちは。
富山市の解体工事会社、EIKI Inc.(エイキ)です。
皆さまは、富山市の解体工事現場をご覧になったことがありますか?
私は解体工事会社に勤めておりますので、解体工事現場を見つけるたびに、それとなく観察しています。
(スパイじゃないですよ。同じ業界マンとして愛着を感じます)
単に建物の解体工程を見るだけにとどまらず、作業員さんの工具が気になるのです。
(このブログの画像は、イメージです。PIXABAYおよびクリエイティブ・コモン画像です)
今回は、富山市の解体工事において我々が身に着けている工具について記したく思います。
どんな順番でご案内しようか迷ったのですが、頭から足元まで、上から下の順でご案内します。
工具名称でいえば、ヘルメット→安全靴の順です。
【目次】
1.頭に、ヘルメット
2.眼に、保護メガネ(安全ゴーグル)
3.鼻と口に、防塵マスク
4.身体に、作業服(作業着)
5.手に、作業用手袋
6.腰に、腰袋(工具袋)
7.足に、安全靴
8.富山市の解体工事は、エイキへ
1.頭に、ヘルメット
ヘルメットは、頭部を衝撃から護るための防護帽です。
解体工事現場では、万が一の落下物から頭を護ります。
また、頭上低い天井などの下を潜り抜けることもありますので、天井に頭をぶつけるケースを想定しています。
豆知識ですが、京都のある建造物の低い天井そばの掲示板には、「Look up your head」と書いてありました。
「頭上に注意」という意味なのでしょうね。
ヘルメット選びには、検定ラベルの有無にご留意を。
型式検定に合格しているヘルメットが安心です。
検定合格標章として、ラベル「労・検」が貼付されています。
(これは、弊社エイキのヘルメット)
さて、富山市の夏、近年暑くなりましたね。
ヘルメットの中の蒸し暑さときたら。
こもった熱を簡易な工夫で外へ排出してくれるヘルメットが欲しいです。
富山市の工具メーカーさん、全国のメーカーさん、開発をお待ちします。
2.眼に、保護メガネ(安全ゴーグル)
解体工事作業中は、解体物のかけらが飛び散ったり、粉塵が舞います。
保護メガネは、これらが目に入るのを防いでくれる防護具です。
解体工事の作業内容は多岐にわたります。
「叩き」、「剥がし(はがし)」、「引っ張り」、「切断」、「粉砕」、「斫り(はつり)」など多種多様です。
解体工事中は、飛散物が前後左右どちら側からも飛んでくる可能性があります。
前面だけの防護では不十分。
側面からの飛散物が入りにくい構造が安心です。
3.鼻と口に、防塵マスク
防塵マスクは、粉じんを吸入する恐れがあるときに使う呼吸用保護具です。
国が防じんマスクの規格を定めています。
使い捨て式防じんマスク、取替式防じんマスクに大きく二分されますが、細かくは12種類のマスクがあります。
各種作業の内容にふさわしい規格の防じんマスクを使用します。
ちなみに、次のマスクは、弊社エイキのアスベスト除去工事用のものです。
4.身体に、作業着(作業服)
作業服は、解体工事中に身体を守るために着ます。
動きやすさと身体に傷がつかない布地と縫製を重視します。
具体的は、素肌が露出しないもの、腕と足の曲げ伸ばしのしやすさが必須です。
また、これは実際に作業した人しか分かりにくいかもしれませんが、洗濯に強い作業服が良いです。
ご参考まで、弊社エイキの過去ブログです → 「粉塵や石綿が付着した作業服…どう洗う?」
熱中症対策も大切ですね。
通気性が高い生地。
昨今は、空調服も増えてきてありがたいです。
空調服には、小型のバッテリーとファンが付いています。
冷える仕組みですが、次のような感じだと思いますが、科学音痴なので間違っていたらごめんなさい。
解体作業で汗をかく→ファンによって外気を服の中に取り込む→汗が蒸発する際に気化熱が出て体温が下がる。
また、首に巻く空調器具(首掛け扇風機)も休憩時には役立ちます。
さて、気になるのはデザイン性。
私服よりも長時間着ることになる作業着ですから、「かっこいいな」と思える服でありたいです。
最近の作業服はおしゃれになり、私服として買い求める方も多くなったそうですね。
5.手に、作業用手袋
作業用手袋は、両手を保護してくれる手袋です。
解体工事中のいかなる作業であろうが、なんといっても危険なのは「手」です。
「ゴム背抜き手袋(ごむせぬきてぶくろ)」を使用することが多いです。
手のひら面がゴム張りすので、握る力が強いのが便利です。
(日常でも、ビンの蓋があかないときはゴムを使いますね)
作業の種類に応じて、適宜手袋の種類を変えます。
例えば、振動が激しい工具ハンドブレーカーを使用するときは、「防振手袋(ぼうしんてぶくろ)」。
他には、「防刃手袋」、「革手袋」、「化学防護手袋」などがあります。
休日の前夜は、「池袋」の「袋小路」に焼き肉屋で「コブクロ」を肴に生ビールをカーッと。
カラオケはもちろん「おふくろさん」(森進一さん)が定番です。
6.腰には、腰袋(工具袋)
腰袋は、解体工事に必要な道具を入れていつでも取り出せるように腰に下げておく工具袋です。
移動するごとに工具箱を持ち運ぶのは面倒なものです。
しばしば使用する道具類は工具袋に入れて腰にさげておきます。
安全のためでもあります。
7.足に、安全靴
安全靴は、靴のつま先や中底が鋼板でできている靴です。
(JISの定義→「主として着用者のつま先を先芯によって防護し、滑り止めを備える靴」)
解体工事中は、あらゆる物に囲まれて作業をしています。
うっかり釘や金属を踏むこともあります。
解体中や運搬中の建材が落下することもあります。
このような万が一のケースから、鋼板入りの安全靴は怪我から足を護ってくれます。
なお、「安全靴」と堂々と名乗るには、「JIS規格(JIS T 8101)」に合格しなければいけません。
8.富山市の解体工事は、エイキへ
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