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何が違うの?「コンクリート・アスファルト・砂利・砕石」 〔富山市の解体工事ブログ〕
こんにちは。
富山市の解体工事会社、EIKI Inc.(エイキ)です。
弊社は、公共建造物・ビル・住宅など大きな構築物の解体工事から、塀やカーポートやテラスなど小さな解体工事まであらゆる解体を行っています。
さて、富山市の住宅街を買い物でお歩きのとき、あるいは散歩なさっているとき、新たな分譲住宅がお目に入ることでしょう。
しかし、建物はお目にはなさるものの、敷地がどのような状態であるかまでは意識なさることは少ないのではないかと思います。
(ここでは、「敷地」とは住宅が建っていない部分の土地を指すこととします)
そこで、今回は建物が建っていない敷地部分について記します。
具体的には、敷地の上を覆う「コンクリート」「アスファルト」「砂利」「砕石」の違いについてです。
なお、このブログの対象は、富山市でここ10年ほどで建ちました比較的新しい分譲住宅の敷地とします。
【目次】
1.「コンクリートかアスファルト」または「砂利か砕石」の2種類に区分されます。
2.「コンクリート」と「アスファルト」の違いについて。
3.「砂利(じゃり)」と「砕石(さいせき)」の違いについて。
4.富山市の解体工事は、エイキへ。
「わたしたちが現場で解体します!」富山市の解体工事専門店EIKI Inc.のメインスタッフ一覧はこちら!
1.「コンクリートかアスファルト」または「砂利か砕石」の2種類に区分されます。
最近の分譲住宅の敷地は、緑色や土色を見かけることがめっきり減ってきましたね。
敷地に植栽を植えたり土で覆う慣習がなくなったからです。
一言で申せば、「庭」がなくなったのです。
庭がなくなった理由は、一区画の敷地面積が以前より狭くなったこととも関係するのでしょう。
また、自家用車が一軒に一台から、一人一台に増えたので、駐車スペースが必要となったことも原因だと思います。
さらには、植栽の手入れ、雪つり、草むしりを避ける傾向があると推察します。
植栽の手入れはかなりの時間が季節ごとにかかりますし、かといって専門会社に依頼しますと結構なお値段となりますね。
(草むしり=草抜き・草刈り・草引き、、、地域によっていろんな言い方があるようです)
このような変化があり、分譲住宅の敷地の状態は、おおまかに分けますと次の2種類となりました。
・「コンクリートかアスファルト」で覆われている敷地。
・または「砂利か砕石」が敷き詰められている敷地。
2.「コンクリート」と「アスファルト」の違いについて。
「コンクリート」と「アスファルト」。
どちらも道路や駐車場で見かけることが多いですね。
では、その違いは?
と問われますと、なかなか答えられない方が多いのではないでしょうか?
せいぜい「アスファルトはコンクリートよりも黒っぽい色をしている」との見かけの印象の違いくらいで、
両者の特徴などの違いは判らないですね。
ということで、それぞれの違いについて簡潔に記します。
1.「コンクリート」とは?
(コンクリートは何でできているか)
コンクリートはセメントに、砂と砂利(小石)と水を混ぜて固めたものです。
このセメントは、石灰石や粘土などを焼成し粉砕した粉末のことをいいます。
※ コンクリート=セメント+砂+砂利(小石)+水。
(コンクリートの特徴)
とても強固ですが曲がりには弱いです。
そのため、コンクリートの中に鉄筋を入れこんで使用することが多いです。
鉄筋入りのコンクリートを「鉄筋コンクリート」と呼んでいます。
・メリットは、耐久性が高く耐熱性がありますので、補修工事の頻度が少なくて済みます。
・デメリットは、施工の手間がかかるので単価が高く、追加工事が難しく、継ぎ目があるため騒音が発生しやすいです。
(コンクリートの用途)
一般住宅の駐車場のほとんどがコンクリート舗装です。
富山市の工場の土間や店舗の駐車場もコンクリートが多いです。
補修の頻度が少なく、強く長持ちするからです。
したがいまして、住宅の前庭を解体工事した折、更地をコンクリートで覆ってほしいとのご要望も多いです。
2.「アスファルト」とは?
(アスファルトは何でできているか)
アスファルトは、石油をガソリンや軽油などの燃料に使用した後、最後まで残った残留物です。
天然のものもありますが、わずかです。
砂利とまぜたものをアスファルト合材といいます。
(アスファルトの特徴)
アスファルトは常温だと固まっています。しかし、高温になると液状になります。
・メリットは、施工時間が短いので価格が安いです。また、排水性と透水性を調整しやすく水の流れが良いです。
・デメリットは、原料が油ですので耐熱性と耐久性が低く、補修工事の頻度が多いです。
(アスファルトの用途)
道路の舗装などに使用されることが多いです。
つなぎ目が少なく、走行中の音が静かだからです。
ただし、前述のデメリットがありますので、数年おきに補修工事が必要です。
このような違いから、住宅用の敷地を覆うには、アスファルトよりもコンクリートが多いです。
特に富山市のような雪が多い地方は、温度差に強く、耐久性に優れるコンクリートが多いです。
3.「砂利(じゃり)」と「砕石(さいせき)」の違いについて。
「砂利」と「砕石」。
共通点は両方とも小さな石ですね。
では、いったい何が違うのでしょうか?
違いを簡潔にご案内します。
1.砂利(じゃり)とは?
(砂利を一言でいえば)
自然の力でできた、丸く小さな石の集まりです。
(砂利のできかた)
大きな石や岩が山から川へ、そして海に流れ着く間に転がって角が取れて小さな石となりました。自然の力でできました。
(砂利の特徴)
砂利はとがったところがなく丸く、直径2~5cm程度です。主に海や浜、河床などから採取します。
形が丸いために、他の砂利と噛み合わず、圧力をかけても固まりません。
(砂利の用途)
ガーデニング。玄関アプローチ。他には、コンクリートやアスファルトを施工する際に混ぜて使います。
2.砕石(さいせき)とは?
(砕石を一言でいえば)
大きな岩石を砕いて人工的に作った石の集まりです。
(砕石のできかた)
岩石をクラッシャー(粉砕機)で砕いて作ります。自然にはできません。人工的に作ります。
(砕石の特徴)
砕いて作りますので、ゴツゴツとした角があり、サイズは均一ではありません。
角があることを利点ととらえると、圧力を加えたときに他の砕石としっかり噛み合うので、地盤が締まります。
土木用語で「バラス」と言います。
(砕石の用途)
鉄道のレールの下に敷く。ガーデニング。道路の路盤材やアスファルトに混ぜて使う。生コンの骨材やコンクリート二次製品に使う。
富山市の新興住宅街を歩いて敷地を見ますと、砂利を使っているお宅もあれば砕石を敷いているお宅もあります。
砂利も砕石もそれぞれメリットとデメリットがありますので、どちらを使うかは用途と目的と見た目と価格を考えて選びます。
なお、砕石を撒いた光景については、弊社過去ブログもご覧ください。
→「フェンス・植栽を撤去し、砕石を敷く。〔富山市の解体工事ブログ〕」
【まとめ】
前庭を解体工事したあと、敷地をコンクリートで覆うか、または石を撒くというご希望が多いです。
・住宅の駐車部分は熱に強く耐久性があるコンクリート。
(店舗や工場の駐車場はアスファルトも有り)
・その他の箇所は、味わいがある砂利か砕石。
・緑を取り入れるため、一部分だけを土のままにし植栽する。
このように使い分けているお宅が多いようです。
以上、解体工事会社の視点で記しました~
解体工事後の更地をどうするかをお考えになる際のお役に立ちましたら幸いです。
4.富山市の解体工事は、エイキへ。
有限会社EIKI Inc.は「日本で一番」清潔感のある、さわやかな解体工事会社を富山市で目指しております!!
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